先に小さい結論
「相手の人を良くすることは、まず諦めたほうがいい。
まず第一に自分が良くなることに、
第二に、自分の物が良くなることに、
第三に相手の物が良くなることに、
力を注ぐと良いのである。」
自分の力が及ばないことを、より良くすることは難しい。
自分が良くなるとは、心、考え方と、話、行いを良くすることであり、
八正道を修めることである。
自分の物とは、自分が作ったもの、作るものであり、
身近なものなら料理や家事の仕方、
そして、仕事の成果、発明工夫である。
他人の意見、とくに目下の人の意見を
どこまで素直に感謝して聞き入れられるかが
大切である。
ここに書くぐらいだから、
人の意見を受け入れることが
本当にとてもとても難しいのだ。
相手の物を良くするには、
相手の物の欠点を指摘してはいけない。
欠点を指摘すると反発され、
意見を受け入れてもらえられないからである。
欠点を指摘せずに、欠点を認識させるにはどうすればいいか。
これこそが、正しい方法であり、知りたい方法であるが、
それを直接書いてあることは少ないのである。
まず相手と相手の物を褒めることが大切である。
褒めてあげれば、心に余裕ができて、
いろいろなことに気が回るようになる。
実はその物の欠点については、
相手はすでに気が付いている。
発明開発した当事者なら
欠点も含めて検討して
全体的にまずまず良いから
世の中に出しているので
当然欠点にも気が付いている。
また、相手がたんなる販売員であり、
はっきり欠点に気が付いていなくとも、
売れ行きの評判がさほどでなければ、
多少不安を感じている。
だから、なんとなく不安に思い少し気が付いている。
だから、まず相手と相手の物を褒めることが大切である。
これで、ニコニコしながら話ができる。
その後、でも自分はちょっと困っているという。
相手が話に乗って来たら、
自分が迷ったこと、困ったことを言う、
自分の予想と違ったことを言う、
相手の物を貶してはいけない。
これで悪口を言わずに済むのである。
相手がこちらの困っていることに
乗って来ないなら話を止め、話題を切り替える。
いつまでもこちらの話題に固執してはいけない。
楽しい話に切り替えるのである。
もちろん、買う買わないの場面であれば、買わなくてよい。
もちろん、買いたければ買ってもいい。